ヒメウイキョウ
姫茴香
双子葉、離弁花、
セリ科、
キャラウェイ属、2年草。
用語説明
花期:春〜夏 5月〜7月
高さ:30〜60センチ
別名:キャラウェイ
茎は直立して分枝する。
葉は
ニンジン
に似ており、2回奇数羽状複葉で互生し、
裂片は細い。
枝先に複散形花序を出し、小さい白い5弁花を多数つける。
果実は楕円形の2分果であり、2つに分離して、
長さ約3ミリの三日月形の乾果となり、黄褐色で縞模様がある。
(乾果とは、果皮と種子が密着した果実のことで、そう果、堅果、穎果
などを含み、液果でない果実のことである。)
ハーブとして栽培され、
根は惣菜に、葉はハーブに、果実はスパイスとして利用される。
東ヨーロッパや西アジアに自生する。
(2015/5/6)
ニンジンのような葉が根生する。(2017/10/18)
葉が密に混生して、全体が半球状になる。(2023/6/4)
2回奇数羽状複葉で裂片は細い。(2016/9/28)
白い5弁花が複散形状に咲く。
(2016/4/15)
(2015/5/6)
果実は楕円形の2分果。(2015/5/6)
(2016/5/5)
楕円形の乾果が複散形状につく。(2023/6/4)
乾果は熟すと裂けて三日月形の2つの種子に分かれる。(2023/6/4)
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