ハマナデシコ
浜撫子
双子葉、離弁花、
ナデシコ科、
ナデシコ属、多年草。
用語説明
花期:夏〜秋 7月〜10月
高さ:20〜50センチ
別名:フジナデシコ
海岸などに生え、茎は叢生して木質化し、上部は直立する。
ロゼットで冬越しする。
葉は厚くて光沢があり、長さ5〜8センチの卵形〜長楕円形である。
茎先に、直径約1.5センチの紅紫色の5弁花が密集して咲く。
花弁の縁は鋸歯状に裂ける。
花には長さ1.5〜2センチの萼筒があり、3対の苞がある。
細長い刮ハができ、黒い種子を含む。
識別点:
カワラナデシコ、
ハマナデシコ、ノハラナデシコ :
カワラナデシコ:葉は線形〜披針形、花径3センチ余、花弁先糸状裂、花は枝先に単生。
ハマナデシコ :葉は厚くて光沢あり、花径1.5センチ、花弁先細裂、花は枝先に密集。
ノハラナデシコ:全体に毛、花径1センチ余、花弁は細くて斑点あり先が不規則裂、花は枝先に単生。
(2021/10/24)
葉は長楕円形で光沢がある。(2021/10/24)
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