ハエドクソウ

蠅毒草

双子葉、合弁花、 ハエドクソウ科、 (またはクマツヅラ科)、ハエドクソウ属、多年草。 用語説明
花期:春〜秋 4月〜9月
高さ:30〜70センチ
茎は直立し、微毛がある。
葉は長さ7〜10センチの卵形〜長楕円形で、粗い鋸歯があり、 十字対生する。 葉脈はへこんではっきりしている。
茎先と葉腋から穂状花序を出し、 花が下から上へと咲き進みながら花茎が間延びしてゆくので、 花は細長い花穂にまばらにつく。 蕾のときは上を向き、開くと横を向き、果時には下を向く。 花冠は長さ5〜6ミリの小さい唇形で、淡紅色を帯びた白色である。
細長い朔果がつき、萼の上唇にある3つの棘がのびてかたくなり、 鉤状となって種子が動物にくっつく。
有毒。 根を煮詰めた汁ではえ取り紙を作った時代があった(のでハエドクソウ)。



花は細長い花茎にまばらに咲く。


蕾は上向き、花は横向き、果実は下向きとなる。(2015/6/13)


萼の先が赤紫色となる。 (2016/7/27)


花は小さな唇形。 萼の先が3裂して曲がる。 (2018/6/19)


花は横向きに咲く。 (2018/6/29)




茎は直立する。 (2018/5/24)


葉には鋸歯がある。


葉は十字対生する。(2009/7/11)


(2017/6/24)


葉の間隔が狭いと4輪生しているように見える。(2010/6/19)


(2009/7/5)


群生




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