エノキグサ
榎草
双子葉、離弁花、
トウダイグサ科、
エノキグサ属、1年草。
用語説明
花期:夏〜秋 8月〜10月
高さ:30〜50センチ
別名:アミガサソウ
茎は細長く直立する。茎と葉にまばらに毛がある。
葉は互生し、長さ3〜8センチの長楕円形〜広披針形で、鋸歯があり、
先がややとがる(
エノキ
の葉に似ている)。
葉腋から花序を出し、雄花は淡紅色で小さく、穂状につく。
花序の基部に編み笠を上向きにしたような葉状の総苞に抱かれた雌花がつく。
雌花の花被は3裂し、軟毛がある。
上向き総苞に抱かれるようにして、直径約3ミリの球形の刮ハができ、
その表面には小さいこぶ状の突起がある。
雌花は総苞上に乗り、雄花は穂状につく。
雄花。
果実は球形で総苞上に乗る。
果実にはこぶ状の突起がある。
(2018/9/30)
葉は先のとがった長楕円形で鋸歯がある。花序は葉腋につく。
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