ダンドボロギク

段戸襤褸菊

双子葉、合弁花、 キク科、 タケダグサ属 花は筒状花のみ、1年草。 用語説明
花期:秋 9月〜10月
高さ:0.5〜1.5メートル
茎は直立して高くのび、柔らかい。
葉は互生し、線形または線状被針形で不揃いな鋸歯があり、 上部の葉の基部は少し茎を抱く。
茎先の円錐花序に筒状花のみからなる頭花を上向きに多数つける。 花冠は、ふくらんだ基部の上に細長い淡黄色〜緑黄色の円柱がついて、 淡黄の筒状花が覗いた形をとる。
そう果が熟すと果実は白い綿毛の玉になる。
よく似た ベニバナボロギク の頭花は下向きに咲く。

頭花は上向きに咲く。 (2008/10/2)


白い冠毛で綿毛の玉ができる。(2015/10/3)


総苞は筒形で下部が膨らむ。 (2018/9/24)




つぼみ。基部がふくらんでいる。 (2009/9/19)


花が咲いても筒状花の先がわずかに見えるにすぎない。 (2018/9/24)


割れ始めた総苞。雌しべは白くて先が2裂する。雄しべの葯は淡褐色。 (2010/9/18)


種子は褐色で細長く、縦筋がある。 (2018/9/24)


葉は線状披針形で、不揃いな鋸歯があり、互生する。 (2009/9/20)


上部の葉は先がとがる。(2016/9/17)


茎は直立し、全体は細長い。(2016/9/17)


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