ベニバナボロギク

紅花襤褸菊

双子葉、合弁花、 キク科、 ベニバナボロギク属 花は筒状花のみ、1年草。 用語説明
花期:夏〜秋 8月〜10月
高さ:30〜70センチ
茎は太いが柔らかく、直立して上部で分枝する。
葉は互生し、長さ10〜20センチの倒卵状長楕円形で、 鋸歯がまばらにあり、薄くてやわらかく、 下部の葉は羽状に中裂する。
頭花は枝先に数個つき、 基部のふくらんだ長さ約10ミリの細長い円柱形で、 筒状花のみからなり、下向きに咲き、花冠の先は紅色である。
よく似た ダンドボロギク の頭花は、上向きに咲く。
果実は長さ約2ミリのそう果で、長さ約12ミリの長い綿毛がある。
アフリカ原産。1950年ごろ侵入。

(2009/8/15)


綿毛のあるそう果ができる。 (2009/8/15)


下部の葉には羽状の切れこみができる。 (2009/8/15)


上部の葉は倒卵状長楕円形で切れこみがない。


双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る