チョウセンアザミ
朝鮮薊
双子葉、合弁花、
キク科、
チョウセンアザミ属 花は筒状花のみ、常緑、多年草。
用語説明
花期:夏〜秋 6月〜9月
高さ:1.5〜2メートル
別名:アーティチョーク
茎は太くて叢生する。ロゼットで越冬する。
葉は対生し、長さが50〜80センチもあり、2回羽状に深裂し、やや硬く、
葉裏に白い綿毛が密生する。小葉の先端は棘状になる。
茎先に淡紫色の筒状花のみからなり、
直径8〜15センチにもなる頭花を1個〜4個つける。
総苞片の先は尖る。
そう果には淡褐色の長い冠毛がついている。
アーティチョークとして、若い蕾の萼状の苞片の裏側を食べる。
よく似た
カルドン
はチョウセンアザミの野生種であり、総苞片の先が棘状となる点等が異なる。
地中海沿岸原産。
花径は15センチぐらいと大きい。
蕾は大きくて苞片の裏が食用となり、葉裏に綿毛が密生する。(2015/5/6)
直径10センチ以上と大きい。(2017/6/6)
(2018/6/19)
花が終わると総苞片が開く。(2015/7/2)
全体は直径約2メートルと大きく、葉は2回羽状に深裂して緑白色。
(2009/4/6)
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