アレチヌスビトハギ

荒れ地盗人萩

双子葉、離弁花、 マメ科、 ヌスビトハギ属、多年草。 用語説明
花期:夏〜秋 7月〜10月
高さ:約1メートル
ヌスビトハギ にくらべ、小節果が5〜6個と多く、 そのくびれがあまり深くない点などが異なる。
茎は細くてかたく、開出毛が多い。
葉は長い葉柄のある3出複葉で互生し、 小葉は先のとがった卵形〜長卵形で、小葉は長さ5〜8センチあり、 両面に伏毛が密生する。
茎先に数本の細長い総状花序を出し、 青紫色や桃色の蝶形花をまばらにつける。 花は夕方にしぼんで赤くなる。
豆果は種子と種子の間がくびれた節果で、 長さ約7ミリの半月形の小節果が5〜6個並ぶ。 節果の表面には鉤のついた短毛があり、 衣服などにくっつく。
北アメリカ原産の帰化植物。



花は蝶形花で、斑紋のある大きな旗弁が目立つ。 (2018/9/30)


細長い花茎が何本か開出する。 (2009/9/19)


葉は3出複葉で、小葉は尖った卵形。 (2009/9/19)


小節果は5〜6個ある。(2017/10/3)


節果は熟すと灰褐色になる。(2017/10/10)


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