ヌスビトハギ

盗人萩

双子葉、離弁花、 マメ科、 ヌスビトハギ属、多年草。 用語説明
花期:夏〜秋 7月〜9月
高さ:0.6〜1.2メートル
茎は細くてかたく、株立ちする。
葉は長い葉柄のある3出複葉で互生し、 小葉は先のとがった卵形〜長卵形で、 頂小葉は長さ4〜8センチあり、柄もある。
茎先に数本の細長い総状花序を出し、 淡紅色の蝶形花をまばらにつける。
豆果は種子と種子の間がくびれた節果で、 長さ5〜7ミリの半月形の小節果が2つ並ぶ。 節果の表面には鉤のついた短毛があり、 衣服などにくっつく。



淡紅色の蝶形花が咲く。(2009/9/20)


(2015/9/19)


茎に毛がある。(2016/10/5)


葉は3出複葉で小葉は長卵形。頂小葉には柄がある。 (2018/6/19)


3出複葉は互生し、葉柄は長い。




茎は細くて固く、葉ができるだけ広がるように角度を変えて枝を出す。(2016/7/28)


豆果では半月形の小節果が2つ並ぶ。


節果は通常2つだが、1つの場合もある。


未熟な果実。 (2015/10/19)


花から果実への変化の過程。 (2018/9/24)


節果は熟すと赤みを帯びる。


節果は上面が少し幅広。


節果には鉤状の毛があって、衣服などにくっつく。 (2016/10/5)


豆は扁平で長さ約5ミリ。(2022/11/2)


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