アメリカタカサブロウ

アメリカ高三郎

双子葉、合弁花、 キク科、 タカサブロウ属 筒状花と舌状花をもつ。1年草。 用語説明
花期:秋 9月〜10月
高さ:60〜100センチ
茎や葉に剛毛があってざらざらする。 茎は分枝後に直立する。
葉は対生し、被針形で、小さい鋸歯がある。
葉腋から出る数本の花柄の先に1つつく頭花では、 白色の筒状花のまわりに白色の舌状花が2列につく。
緑色のそう果がまんじゅう形に集まっているのが特徴的である。 その種子には翼がない。
タカサブロウ の種子には翼がある。そのほかに、 タカサブロウ にくらべ、頭花がやや小さく、葉が細長くて基部が細く、 鋸歯がはっきりしていると言われる。)

花は白く、そう果がまんじゅう形に盛り上がった果実ができる。


頭花の外周に白い舌状花が2列にならび、その内側に緑白色の筒状花がある。 (2012/9/18)


葉は被針形で、小さい鋸歯がある。茎や葉に毛がある。(2015/9/20)


葉は対生し、枝も葉腋から対生状に出る。


花は白く、葯は黄色い。未熟のそう果は緑色。2015/9/20)


そう果は熟すと黒くなる。(2015/10/27)


黒い種子には翼がない(タカサブロウの種子には翼がある)。


(2015/10/27)


茎は赤みを帯びることが多く、枝は葉腋から出る。(2015/9/19)


茎は分枝してから立ち上がる。 (2013/9/15)


枯れた果実から落ちそうになったそう果。


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