アマニュウ
甘ニュウ
双子葉、離弁花、
セリ科、
シシウド属、多年草。
用語説明
花期:夏 6月〜8月
高さ:1〜2メートル
北海道など、冷温帯で生育する。
(ニュウは食用や薬用になる植物につけられるアイヌ語。)
茎は紫色を帯びて太く、直立後に分枝する。
茎には甘みがある。
1〜2回3出複葉が互生する。
小葉は広卵形で3中裂し、鋸歯がある。
葉柄の付け根に葉鞘があり、その基部は膨らむ。
茎先に直径10〜25センチの大きな複散形花序を出し、
白い小さい5弁花が多数咲く。
花柄の基部には総苞片はないが、
小さくて細長い小総苞片がつくことがある。
果実は長さ約7ミリの楕円形の分果で、左右に狭い翼がある。
シシウド
に似ているが、葉の形が異なり、茎に毛がない。
葉は1〜2回3出複葉。(2015/6/1)
小葉は広卵形で3つに中裂し、鋸歯がある。(2015/10/8)
茎は紫色を帯びる。(2015/10/8)
双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る