ズイナ
瑞菜、髄菜
双子葉、離弁花、
ズイナ科
(以前は ユキノシタ科)、
ズイナ属、落葉、低木。
用語説明
花期:春〜夏 5月〜6月
高さ:1〜2メートル
よく分枝して枝が横に広がり、古くなると樹皮が四角にはがれる。
葉は先の鋭くとがった長さ5〜12センチの卵状長楕円形で互生し、
不揃いな鋸歯があり、革質で、葉脈が表ではへこみ裏では隆起する。
初夏に枝先に長さ10〜20センチの総状花序を出し、
白色の小さい5弁花を多数つける。
花には香りがある。
長さ約3ミリの広卵形の朔果をつけ、9月に熟すと2裂する。
太らない糖と言われる希少糖プシコースを含み、
それは血糖値の上昇を抑制する作用もある。
ズイナはプシコースを含む葉を落とすことによって、
周囲での他の植物の発芽を阻害する。
花の似ている
ヒイラギズイナ
は常緑小高木。
白い小さな花が総状に咲く。
(2013/6/4)
花冠は5裂し、雄しべも5本ある。
(2017/5/31)
蕾は白くて丸い。
(2018/5/1)
葉は卵状長楕円形で、鋸歯がある。
葉は先がとがり、互生する。
枝がよく分枝して茂る。小枝は赤褐色。(2016/5/14)
秋に紅葉する。(2015/10/8)
落葉低木。
(2016/5/14)
ヒイラギズイナ。南西諸島や台湾に自生する。
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