ユーカリノキ
双子葉、離弁花、
フトモモ科、
ユーカリノキ属、常緑、広葉樹、高木。
用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:40メートル
ユーカリノキはユーカリノキ属の総称で、オーストラリア原産が多い。
樹皮は灰色でなめらかであり、老樹では縦割れしてはげる。
幼樹では丸い葉が対生し、成木では鎌形の葉が互生する。
成木の葉は長さ15〜30センチで細長く、革質で芳香がある。
葉腋に淡黄色の花が数個咲く。
杯状の蕾には花弁と萼が合着したものが帽子のように被さっており、
花は開花するとその帽子が脱落し、
多数の白いおしべが露出して毛玉のようになる。
杯状(逆円錐状)の朔果が実り、上面に星形の割れ目がある。
火事のあとの降雨で発芽するものが多い。
ユーカリには多くの種類があり、
葉腋から散形花序を出して咲くものや、
花が葉腋に1つつくものなどがある。
園芸店では、鉢植えにして小さく育てる
グニーユーカリ
などを売っている。
大木の葉は遠くから見ると緑白色に見える。
(2009/9/17)
(2009/9/17)
脇芽がよく出る。
葉は細長くて先がとがる。
高所の葉はとくに長い。
(2017/5/2)
低い所の脇芽の葉はあまり長くない。葉の色はやや緑白色。
(2017/10/26)
幼樹の葉は丸い。
(2015/5/6)
老樹の樹皮は灰色で、縦割れする。
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