ヤマコウバシ

山香ばし

双子葉、合弁花、 クスノキ科、 クロモジ属、広葉樹、落葉、低木。 用語説明
花期:春 4月
高さ:3〜5メートル
別名:モチギ、ヤマコショウ
幹は叢生して丸い樹形となる。 樹皮は茶褐色で小さい皮目がある。 枝を折ると芳香がする。
葉は全縁の長楕円形で互生し、縁が軽く波打つ。 厚くて固いが光沢はなく、裏面は灰白色である。 秋に黄葉するがすぐには落ちないで、枯葉で冬を過ごし、 春になると数日で全部落ちる。
雌雄異株で日本には雌株しかないが、開花、結実はする。 春に冬芽が大きくなって開くと、葉と花序が出て、 紡錘形に巻かれた葉の基部から出る数本の花柄の先に、 淡黄色の小さい花が咲き、 花柱が突き出て子房が膨らむ。 花被片は小さくて見にくいが、6枚ある。
直径約7ミリの球形の液果がつき、秋に黒熟する。 中には黒褐色で2本の隆起線のある丸い種子がある。 種子は発芽までに熟成期間が必要であるが、 乾燥に弱く、条件が整わないと発芽しないで腐る。



葉裏は絹毛が密生して灰白色。(2015/5/6)


黄葉が冬を越して春になってから落ちる。(2015/1/9)


樹皮は茶褐色で小さい皮目がある。


(2015/9/30)


葉は尖った長楕円形で全縁。

葉に厚みはあるが光沢はない。(2016/10/6)


未熟な果実。果柄が果実に接する部分は太い。( クスノキに似ている。)(2016/10/6)


液果が黒熟する。


(2015/9/30)


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