ヤブサンザシ

藪山櫨

双子葉、離弁花、 スグリ科 (以前は ユキノシタ科)、 スグリ属、落葉、低木。 用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:1メートルぐらい
株立ちし、若枝は灰白色で軟毛が密生するが、のちに無毛になり、 樹皮も縦にはがれて暗赤褐色に変わる。
葉は長さ2〜6センチの広卵形で掌状に浅く3〜5裂し、薄い革質で 両面に短い軟毛があり、互生する。
雌雄異株で、 春に前年枝の葉腋に小さな黄緑色の5弁花を数個束生させる。 花弁はへら形で、萼は反り返る。
果実は直径7〜8ミリの球形の液果で、10月〜11月に赤く熟す。
バラ科のサンザシとは、 果実が似ているだけで、近縁ではない。

熟した果実




(2015/10/28)


雄花。 左側の丸い蕾は黄色い萼片で覆われている。
中央部の花で5方向に開いているのは花弁状萼片であり、その間にあるごく小さい黄色いのが5枚の花弁。
雄しべは5本あって先が2裂し、花粉を出している。(2017/3/10)


雌花。 花の中央部にあるのは雌しべで、先が2裂して花粉を受けようとしている。
この花の雄しべは花粉を出さない。
花弁はよく見ないとわからないほど小さい。葉裏には軟毛がある。(2016/3/16)


これも雌花で、雄しべは退化していて花粉を出さない。


果実がつきはじめる。(2016/4/15)


果実の先には萼片が小さくなって残っている。

果実が大きくなってきた。 (2012/9/26)


果実が色づきはじめた。

赤く熟す。(2016/10/2)




葉は掌状に浅く3〜5裂する。(2016/4/15)






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