ツクバネガシ

衝羽根樫

双子葉、離弁花、 ブナ科、 コナラ属、常緑、広葉樹、高木。 用語説明
花期:春 5月
高さ:20メートル
アカガシ と似ているが、葉柄が短く、 葉身の上半部に粗鋸歯のある点などが異なる。
幹は黒褐色で、縦にひび割れ、老木では鱗状に剥がれる。 本年枝には最初白毛があり、 その後毛はなくなって皮目ができる。
葉は長さ47〜12センチの尖った倒卵状楕円形で、 革質であり、葉の上半部に粗い鋸歯があるが、 全縁のこともある。 裏面は絹毛が密生して灰緑色となる。 葉の縁は裏側へ少しそり気味となる。 長さ1.5〜2.5センチの葉柄があり、 葉の出始めのときは線形の托葉がある。 葉は枝先に(羽根つきの羽のように)まとまって出て互生する。
雌雄同株で、 新枝の下部から長さ6〜7センチの雄花序が数本垂れ下がり、 褐色の苞に包まれた雄花が並ぶ。 花被は直径約3ミリで、先は3〜5裂する。 雌花序は新枝の上部の葉腋に短い棒状にのび、 雌花が3〜4個つく。花柱は3個ある。
果実は長さ約1.5センチの堅果で、 同心円状の輪が8〜9個並んだ殻斗がある。 殻斗は褐色の星状毛で覆われる。
材は重くて木目が美しいので、 器具用や建築用などに使われる。

(2018/10/2)


葉は尖った倒卵状楕円形の革質で、上半部に粗鋸歯があるが、 全縁のこともある。 (2018/10/2)


葉裏は灰緑色で、縁が少し裏側へ巻く。 (2018/1/21)


葉は枝先に集まって出る。 (2018/9/28)


葉は互生する。 (2018/5/24)


枝は灰褐色から褐色へと変色する。 (2018/9/28)


堅果の殻斗には同心円模様がある。 (2018/10/2)


高木となり、樹皮は老木では鱗状に剥がれる。 (2018/1/21)


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