シマトネリコ
双子葉、合弁花、
モクセイ科、
トネリコ属、常緑〜半常緑、広葉樹、高木。
用語説明
花期:春〜夏 5月〜6月
高さ:10〜18メートル
別名:タイワンシオジ
落葉樹である
トネリコ
に比べ、常緑樹であるという大きい違いがある。
(ただし、寒冷地ではシマトネリコも落葉する。)
幹は株立ちすることが多く、直立する。
樹皮は灰褐色。若木では平滑で皮目がある。
奇数羽状複葉が十字対生する。
小葉は長さ3〜10センチの長卵形で全縁であり、
先は尖るが鈍頭で、光沢がある。
春に新しい葉が出ると、古い葉が落ちる。
雌雄異株で、新枝の先や葉腋から出る円錐花序に、
線形に4全裂する白くて小さい花を咲かせる。
萼片も線形で、花序枝には短毛が密生する。
果実は長さ2〜2.7センチの倒披針形の翼果で、
細長くて両端がとがり、赤褐色の種子を含む。
常緑で育てやすいので、
庭木や街路樹などによく使われる。
自生地:タイワン、中国、フィリッピン、インド、沖縄
(2017/6/10)
奇数羽状複葉が対生する。
(2017/6/10)
小葉は尖った長卵形で、光沢がある。(2017/4/13)
葉裏は淡緑色。
(2017/6/10)
枝先や葉腋の円錐花序に白い小さな花が多数咲く。
(2017/6/10)
(2017/6/10)
翼のある細長い果実が垂れ下がる。
(2017/6/10)
幹は灰褐色で平滑。
(2017/6/10)
株立ちすることが多い。
(2017/4/13)
高木となる。
(2017/6/10)
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