トネリコ
双子葉、合弁花、
モクセイ科、
トネリコ属、落葉、広葉樹、高木。
用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:15メートル
別名:サトトネリコ、タモ、タモノキ
樹皮は暗灰色で縦にひび割れる。
葉は奇数羽状複葉で対生し、小葉は2〜3対あり、先のとがった
長さ5〜15センチの広卵形〜長楕円形で、浅い鋸歯があり、
表面は無毛、裏面の脈に白毛がある。葉柄の上面に浅い溝がある。
雌雄異株で、春に新枝の先や葉腋から円錐花序を出し、萼はあるが
花弁のない小さい花を多数つける。
雄花では葯の色が紫褐色から黄緑色に変化してゆく。
雌花では萼が4裂し、二叉になった柱頭が白い。
果実は長さ3〜4センチの倒披針形の翼果で、枝から多数ぶら下がる。
固くて粘りがあるので、野球のバットやオール、
木製器具などに使われる。
老木になると、樹皮は暗灰色となり、縦にひび割れる。(2015/5/10)
成木では、樹皮は灰褐色でほぼ平滑。(2022/11/12)
奇数羽状複葉で、小葉は先のとがった広卵形〜長楕円形。
(2017/5/6)
(2015/5/10)
円錐花序に果実ができはじめている。
(2017/5/6)
果実は倒披針形の翼果。
(2017/5/6)
落葉高木である。
(2018/2/10)
これはシマトネリコで葉に光沢がある。
シマトネリコ(樹皮が平滑)
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