シチダンカ

七段花

双子葉、離弁花、 ユキノシタ科 (新分類ではアジサイ科)、 アジサイ属、落葉、低木。 用語説明
花期:夏 6月
高さ:1〜1.5メートル
ヤマアジサイ系の変種で、 装飾花が星状の八重咲きとなる。 詳しくは ヤマアジサイ 参照。
葉は楕円形で、対生する。
花には両性花もあるが、開花前に退化することが多く、 八重咲きの装飾花がいくつも長い葉柄の先に咲く。 花弁は重なり合って、星形となる。 色は淡紅色→濃紫色→藍色と変化することが多い。
シーボルトの図録にあったが、実物が長く見当たらず、 1959年になって兵庫県六甲山で再発見された。

(2017/6/6)


両生花が退化し、八重咲きの装飾花が長い柄の先に咲く。(2017/6/6)


一重咲きのもある。 (2018/6/24)


葉は楕円形で粗い鋸歯がある。(2017/6/6)


幹は灰褐色で、束生する。 (2017/6/6)


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