セイヨウニンジンボク
西洋人参木
双子葉、合弁花、
クマツヅラ科、
ハマゴウ属、落葉、低木。
用語説明
花期:夏〜秋 7月〜9月
高さ:2〜3メートル
樹皮は灰白色で縦の裂け目がある。
掌状複葉が対生し、小葉は5〜7枚あり、
長さが5〜10センチの全縁の広被針形である。
裏には短毛が密生して灰白色となる。
枝先から出る円錐花序に、小さい淡紫色〜白色の唇形花を多数つける。
小さくて丸い核果ができ、香料として利用される。
類似した
ニンジンボク
は、掌状複葉の小葉に粗い鋸歯があり、枚数が3〜5枚と少なく、
花冠の中央裂片が大きい点などが異なる。
ヨーロッパ南部原産。
円錐花序に唇形で小さい淡紫色の花が咲く。
唇形花は直径約1センチで、上唇は2裂し、
下唇は3裂して中央裂片が大きい。
(2018/6/19)
(2016/7/27)
(2015/7/2)
樹皮は灰白色。
(2015/9/29)
下唇が3裂し、雄しべが突き出る。(2016/10/2)
果実のできはじめ。(2016/7/27)
果実は丸くて小さい核果で、香気がある。
花は枝先に円錐状に(対称形に)咲く。
(2018/6/19)
掌状複葉が対生し、小葉は全縁の広被針形で先がとがる。
(2016/7/27)
樹皮には縦の裂け目がはいる。(2016/10/2)
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