サルスベリ
百日紅
双子葉、離弁花、
ミソハギ科、
サルスベリ属、落葉、広葉樹、中高木。
用語説明
花期:夏〜秋 7月〜10月
高さ:約10メートル
別名:ヒャクジッコウ、ヒャクニチコウ
樹皮は淡紅紫色で滑らかであり、薄くはげ落ちて
すべすべした木肌が現れる。
本年枝は灰褐色で、上向きのものは1メートル以上長くのびるが、
側生する枝は短いものが多い。
葉は対生と互生が混じる。左左右右の
コクサギ
型葉序もある。
葉は先の丸い長さ2.5〜5センチの倒卵状楕円形で、
全縁であり、葉柄はほとんどない。
夏から3か月ぐらいという長い間、
枝先の円錐花序に紅色や赤い花を咲かせる。
白い花もある。
萼は筒状で6裂する。
花は直径3〜4センチで、
花弁は6枚でうちわ形をしており、縁が縮れて波打つ。
果実は直径7ミリぐらいの球形の朔果で、熟すと6裂し、
長さ4〜5ミリで片側に広い翼のある種子を出す。
(2009/9/16)
花弁は長い柄のある団扇形で、縁が縮れて波打つ。
(2012/8/9)
(2012/8/9)
蕾と花。
花弁は縮れており、長い柄がある。(2016/8/12)
葉は倒卵状楕円形で全縁。
(2016/10/2)
新芽は赤い。(2022/6/13)
果実はさく果で、熟すと6裂する。
未熟の実。
裂開した実。(2014/1/18)
幹はすべすべしている。
(2015/2/1)
八重咲きのものが稀にある。(東京 小石川植物園)
(2022/10/27)
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