オオモミジ
大紅葉
双子葉、離弁花、
カエデ科、
カエデ属、落葉、高木。
用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:10〜15メートル
別名:ヒロハモミジ
樹皮は、若枝では緑色だが古枝では灰褐色になり、浅い縦割れができる。
若枝には毛がある。
葉は対生し、直径7〜12センチで柔らかく、掌状に5〜9裂し、
基部は心形か切形となる。
葉裏の脈腋には毛がある。
裂片は先が尾状にとがった楕円形で、細かい鋸歯がある。
(イロハカエデでは
鋸歯が不揃いであるが、オオモミジでは細かくて揃っている。)
雌雄同株で、花は若枝の葉腋に出る複散房状または円錐花序につき、
萼と花弁は5枚、雄しべは8本ある。葯は紫色で萼片は暗紫色である。
果実は翼のある2つの種子がくっついたプロペラ形の翼果であり、熟すと赤くなる。
秋に紅葉するが、黄色になる葉もある。
樹皮が傷つくと、樹液が流れ出す。それを集めるとメイプルシロップを作ることができる。
(2015/5/10)
葉は掌状に7〜9裂し、裂片は先が尾状に尖った楕円形で、細鋸歯がある。
(2018/10/7)
(2015/5/10)
果実はプロペラ形で、熟すと赤くなる。
(2018/10/7)
新枝は赤みを帯びる。
(2018/10/7)
枝は対生状に広がる。
(2018/10/7)
樹皮は灰褐色で、浅い縦ひびがある。(2015/5/10)
樹皮が傷つくと樹液が流れ出す。
(2018/1/12)
落葉高木である。
(2018/1/12)
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