イロハカエデ

いろは楓、いろは紅葉

双子葉、離弁花、 カエデ科、 カエデ属、落葉、高木。 用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:15メートル
別名:イロハモミジ(いろは紅葉)
樹皮は、若枝では緑色だが古枝では淡灰褐色になり、浅い縦割れができる。
葉は対生し、直径4〜7センチで柔らかく、掌状に5〜7深裂し、 重鋸歯があり、出始めは毛があるが、のびると無毛になる。
雌雄同株で、花は若枝の葉腋に出る複散房花序(または円錐花序)につき、 萼と花弁は5枚、雄しべは通常8本ある。 葯は紫色で、萼片は暗紫色であるが赤く見えることが多い。
果実は翼のある2つの種子がくっついたプロペラ形をしている。
秋に紅葉する。
葉の裂片を「イロハニホヘト」と数えてゆくと7つあることから イロハカエデと名付けられたと言われている。



葉は掌状に5〜7裂し、裂片に重鋸歯がある。


花。萼の赤が目立つ。


花柱の先は2裂する。 (2017/4/13)




果実はプロペラ形。




新芽が赤いものもある。


(2016/5/7)


若葉


古枝は淡灰褐色になり、浅い縦割れができる。


紅葉




黄色から深紅まで、葉の色に変化のあるのも美しい。(2011/12/11)







落葉高木である。 (2018/1/7)


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