オオカナメモチ

大要黐

双子葉、離弁花、 バラ科、 カナメモチ属、常緑、中高木。 用語説明
別名:テツリンジュ
花期:春〜夏 5月〜6月
高さ:4〜6メートル
枝が株立状に輪生する。 樹皮は灰褐色〜暗褐色で、不規則にはがれる。
葉は枝の上部に互生し、長さ10〜20センチの長楕円形で、 先がとがり、棘状の細かい鋸歯があり、 厚手で光沢がある。 新しい葉が伸びると古い葉は紅葉して落ちる。 葉の展開時は、新芽と新枝が赤味を帯びる。
初夏に枝先に、 直径15センチぐらいの複散房花序を出して、 白い5弁花を多数つける。
果実は直径約6ミリの梨状果で、秋に赤く熟す。
葉も花序も カナメモチ より大きい。

(2011/4/24)


枝先の芽がのびて、葉と花が展開する。(2017/3/10)


葉は先の尖った長楕円形で、厚くて光沢があり、互生する。 (2017/3/10)


白い5弁花が咲く。


15センチぐらいの大きい複散房花序に多数の蕾がつく。


新しい葉が出ると古い葉は赤くなって落ちる。


花が一斉に咲く。(2011/4/24)




葉の展開時には新芽と新枝が赤い。 (2018/1/7)


丸くて赤い梨状果ができる。 (2019/11/17)


常緑中高木であり、幹が直立する。 (2018/1/7)


幹は灰褐色〜暗褐色で、樹皮は不規則にはがれる。


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