ヌマミズキ
沼水木
双子葉、離弁花、
ヌマミズキ科
(ミズキ科とする説もある)、
ヌマミズキ属、落葉、広葉樹、高木。
用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:15〜30メートル
湿地に生える。
幹は直立し、樹皮には長方形の割れ目がはいる。
葉は互生し、先のとがった長さ5〜12センチの楕円形で、
側脈が表面でへこむ。通常全縁であるが、まれに鋸歯のある葉がある。
晩秋に鮮やかに紅葉する。
雌雄異株で、新緑の時期に葉腋から長い花柄が出て、
小さい黄緑色の花を咲かせる。花弁はない。
雌花は数個が束生し、雄花は頭状(散形状)に集まる。
萼は鐘形で先が5裂する。
長い果柄の先に、長さ8〜12ミリの楕円形の核果が数個つき、
青黒く熟す。
葉は尖った楕円形。
(2017/5/2)
雄花。
雌木。(2017/5/2)
長い花柄が数本出て、小さな雌花がつく。(2017/5/2)
1つの花柄に雌花が2〜3個つく。(2017/5/2)
長い果柄の先に楕円形の果実が数個できる。
(2018/5/24)
(2018/5/24)
(2018/5/24)
樹皮は灰褐色。
樹皮には長方形の割れ目が入る。(2022/10/27)
幹は直立する。(2017/5/2)
秋に紅葉する。(2022/10/27)
枝は横に張ってから斜上する。
(2018/1/7)
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