ナンキンナナカマド
南京七竈
双子葉、離弁花、
バラ科、
ナナカマド属、落葉、低木。
用語説明
花期:春 5月
高さ:2〜3メートル
別名:コバノナナカマド
幹は暗灰色で細い。
葉は長さ7〜16センチの奇数羽状複葉で互生し、
小葉は長さ2〜5.5センチの長楕円形で、上半部ににぶい鋸歯があり、
裏面は粉白色である。
托葉は扇形や楕円形の対の形をとり、大きい。
初夏に葉腋から出る散房花序に、
直径1センチぐらいの淡黄白色の5弁花がつく。
果実は直径6〜8ミリの球形の梨状果で、9〜10月に赤く熟す。
(南京産ではなくて日本固有種であり、
ナナカマド
の小さいものとして「ナンキン」がついている。)
淡黄白色の5弁花が散房状に咲く。
花後、花弁が落ちて子房が膨らみ始める。(2016/4/29)
花序の基部に扇形で鋸歯のある大きな托葉がついている。
葉は奇数羽状複葉。
小葉は楕円形で鈍頭。
(2017/4/13)
楕円形の梨状果ができる。奇数羽状複葉が互生する。
果柄の基部に大きな托葉がある。(2017/9/21)
果実は熟すと真っ赤になる。(2017/10/26)
幹は直立して細い。
(2018/5/24)
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