ミヤマイボタ

深山水蝋

双子葉、合弁花、 モクセイ科、 イボタノキ属、落葉、広葉樹、低木。 用語説明
花期:夏 6月〜7月
高さ:1〜3メートル
別名:オクイボタ
イボタノキ と似ているが、 高山に生え、葉先が尖るなどの違いがある。 樹皮は灰白色〜灰黒色で、表面がざらついたりするが、 割れ目やこぶなどはあまりない。
葉は長さ2〜5センチの卵状長楕円形で先が尖り、 全縁で対生し、葉脈が透けて見える。 葉裏に毛のあるものもあり、 寒い高山に生えるものは葉が小さいなど、変異が多い。
枝先の総状花序に、 長さ6〜7ミリの白い漏斗状の花がかたまって咲き、 花冠の先が4裂して裂片が反り返り、 赤みを帯びた葯が花冠からのぞく。
果実は直径7〜8ミリの球形の核果で、秋に黒紫色に熟す。

葉は対生し、葉脈が透けて見える。 (2018/5/24)


葉は全縁の楕円形で先が短く尖り、花は白い。 (2018/5/24)


枝先の総状花序に楕円形の蕾が多数つく。 (2018/5/24)


花は漏斗状で、褐色の葯を持つ雄しべが突き出す。 (2018/5/24)


白い花冠は4裂し、裂片は反り返る。 (2018/5/24)


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