ヒゼンマユミ

肥前真弓

双子葉、離弁花、 ニシキギ科、 ニシキギ属、常緑、小高木。 用語説明
花期:春〜夏 5月〜6月
高さ:4〜5メートル
マユミ に似ているが、常緑であり、果実が黄色く熟すなどの違いがある。 海岸近くに生えることが多い。
樹皮は灰褐色〜黒褐色で、老木では縦に筋が入る。 枝には稜があり、小枝は緑色である。
葉は有柄で長さ3〜8センチの卵形〜楕円形であって、 浅い鋸歯があり、対生する。 両面とも無毛で、表面には光沢がある。
本年枝の芽鱗痕わきから出る集散花序に、 萼片、花弁、雄しべともに4個で、 小さい黄緑色の花をまばらにつける。
果実はやや扁平な四角形の朔果で、4稜がある。 熟すと淡黄褐色になり、対角線で4つに裂け、 橙色の仮種皮に包まれた種子がぶら下がる。

(2017/3/10)


葉は卵形〜楕円形で光沢がある。 (2017/3/10)


葉は対生する。 (2017/3/10)


刮ハは4角形で4つに裂ける。 (2017/3/10)


橙色の仮種皮に包まれた種子が現れる。 (2017/3/10)


常緑で樹皮は灰褐色。 (2017/3/10)


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