マユミ
真弓
双子葉、離弁花、
ニシキギ科、
ニシキギ属、落葉、低木〜小高木。
用語説明
花期:春〜夏 5月〜6月
高さ:4〜5メートル
樹皮は灰褐色で、老木では縦に筋が入る。
枝には稜があり、小枝は緑色で黄褐色を帯びることもあり、
縦に白いすじが入ることが多い。
葉は有柄で、長さ6〜15センチの長楕円形で鋸歯があり、
対生する。
雌雄異株で、芽鱗痕わきから出る集散花序に、萼片、
花弁、雄しべともに4個で、
小さい緑白色の花をまばらにつける。
果実はかどの丸い四角形の朔果で、熟すと紅色になり、
対角線で4つに裂け、赤い種子がでてくる。
昔は弓を作る材として使われた。
実
(2014/11/16)
刮ハは4つに裂ける。
葉は長楕円形で細かい鋸歯があり、対生する。
(2015/5/10)
若枝は緑色。(2015/10/3)
(2008/10/26)
蕾。
雌花。中央に花柱が立っているが、周辺の雄しべは退化している。
(2017/5/19)
雄花。雄しべが4本のびているが、中央の花柱は退化している。
雄花。雄しべの葯が赤褐色になっている。(2015/5/6)
これも雄花。雄花も雌花も花弁は反り返り気味となる。
(2022/5/8)
雌花の子房部分がふくらんで果実となる。(2018/5/12)
未熟な果実。(2016/7/10)
枝はよくしなう。(2009/5/19)
晩秋から初冬にかけて、沢山の果実をつけているところが見られる。(2022/12/8)
厳冬期には実がはじけて種が落ちる。(2009/12/26)
若木の幹は灰褐色で平滑。(2021/10/3)
老木の樹皮は灰褐色で深い縦筋ができる。
落葉小高木である。
(2018/1/7)
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