ハナヒョウタンボク
花瓢箪木
双子葉、合弁花、
スイカズラ科、
スイカズラ属、落葉、低木。
用語説明
花期:春〜夏 5月〜6月
高さ:2〜4メートル
幹は褐色で分枝してよく茂り、
樹皮は縦に裂ける。
枝は中空になる。
葉は長さ5〜9センチの卵状長楕円形で、先がとがり、対生する。
全縁で脈上に毛がある。
枝先の葉腋からでる長さ2〜4ミリの花柄に、
白色から黄色へと変わる唇形花を2個ずつつける。
花冠は長さ約2センチで、上唇の先が4裂し、萼は5裂する。
直径5〜8ミリの球形の液果が2つならんでつき、
9〜10月に赤く熟す。合着はしない。
(2つの実のうち1つが小さいか脱落している場合もある。)
種子は淡褐色の卵型である。
有毒植物。絶滅危惧種。
似たものに
キンギンボク
があるが、葉先がとがる点などが異なる。
識別点:
キンギンボク :葉は長楕円形でとがらない、花は放射相称、果実合着。
ハナヒョウタンボク:葉は長楕円形でとがる、花は唇形、果実は合着しない。
丸い液果が赤熟する。2つずつ並ぶが、1つのこともある。
葉は長楕円形で先が鋭くとがる。(2015/10/28)
葉は対生する。(2011/10/27)
葉脈が葉裏に隆起する。(2016/10/20)
花は葉腋に数個ずつ咲く(2つ一組で幾組か咲く)。(2017/5/2)
唇形花の上唇は先が4裂し、下唇は広線形で前へたれる。(2016/4/29)
唇形花が2つずつ並んで咲き、白から黄色へと変色する。(2016/4/29)
蕾は細長い。(2016/5/5)
果実は2つずつ並ぶが、合着はしていない。(2015/10/28)
(2017/10/31)
熟すと色が濃くなる。(2016/10/20)
樹皮は褐色で縦に裂ける。(2016/10/20)
(2017/10/31)
よく分枝する。
(2018/1/10)
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