ハクサンボク

白山木

双子葉、合弁花、 スイカズラ科、 ガマズミ属、常緑、中木。 用語説明
花期:春 3月〜5月
高さ:6メートル
別名:イセビ
よく枝分かれして茂る。 若枝は緑色であるが、のちに紫褐色となり、 幹は灰黒色となる。
葉は長さ5〜20センチの菱形状の卵形で先が尖り、 革質で対生する。 葉の上半部に浅鋸歯がある。 葉裏と葉柄に腺点がある。 冬に赤くなることがあるが、落葉はしない。
枝先の散房花序に白い小さな花が多数咲く。 花冠は5裂して裂片は反り返り気味となり、 花に悪臭がある。
丸い核果が赤く熟す。
ガマズミ に似ているが、葉が革質であることと花に悪臭がある点などが異なる。

(2017/4/13)


丸い核果が赤く熟す。 (2018/1/7)


若枝は緑色であるが、前年枝は紫褐色となる。(2017/4/13)


葉は菱形状の卵形で革質であり、先が短くとがる。(2017/4/13)


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