ベニドウダン

紅満天星

双子葉、合弁花、 ツツジ科、 ドウダンツツジ属、落葉、低木。 用語説明
花期:春〜夏 5月〜6月
高さ:2メートル
別名:チチブドウダン
ドウダンツツジ にくらべ、花が紅色で少し小さく、花期が少し遅い。
樹皮は褐色で、皮目が多い。
葉は長さ3センチぐらいの倒被針形で、互生する。
枝先から出る総状花序に、 柄の長い広鐘形の花が10個前後ぶらさがって、 下向きに咲く。 色は紅色〜淡紅色、長さは5〜8ミリで、 花冠は5浅裂したあと、裂片の先がさらに細かく裂ける。
近畿以西にあって花が淡紅色で花柱が花冠と同じ長さのをベニドウダン、 近畿以東にあって花が紅色で花柱が花冠より長いものをチチブドウダンとして区別する説もある。
果実は刮ハである。
長門市の自生地にあるものは山口県の天然記念物に 指定されている。

(2011/5/8)


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