ドウダンツツジ
満天星躑躅、灯台躑躅
双子葉、合弁花、
ツツジ科、
ドウダンツツジ属、落葉、低木。
用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:約2メートル
樹皮は灰色で不規則にはがれ、若枝は赤褐色で、
輪生状に分枝して出る。
(枝が三つ叉状に分枝するが、
そのさまが3本の棒を結束して油皿を支える結び灯台の脚部に似ているので、
トウダイがなまってドウダンとなったといわれる。)
葉は長さ2〜4センチの広披針形で先が短くとがり、
短い間隔で互生するので、枝先に輪生〜束生しているように見える。
新芽の展開と同時に枝先に数個の白い壺形の花を下向きにつける。
壺の先はすぼまり、口元が5裂してそりかえる。
狭長楕円形の朔果が上向きにつき、秋に褐色に熟して5裂する。
秋に真っ赤に紅葉する。
発芽力が旺盛で、刈り込みによって形を整えやすい。
紅葉
広披針形の葉が束生しているかのように互生する。(2017/11/6)
樹皮は灰色。(2015/12/5)
花は口のすぼまった壺形で、先が反り返る。
(2012/4/21)
花冠が短く5裂し、上方に5稜がある。(2015/4/12)
角(つの)のある雄しべに囲まれて雌しべが1本ある。(2016/4/16)
葉は広被針形で先が短くとがり、枝先に互生する。
ホンコンドウダンツツジ
果実は刮ハで、熟すと5裂する。
鮮やかに紅葉する。
枝は三つ叉となって分枝する。
(2002/11/17)
冬のドウダンツツジ。小枝が密生している。
(2018/1/10)
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