バクチノキ
博打の木
双子葉、離弁花、
バラ科、
サクラ属、常緑、高木。
用語説明
花期:秋 9月
高さ:10〜15メートル
樹皮は灰褐色で、鱗片状にはがれたあとが紅黄色になる。
葉は革質で互生し、長さ10〜20センチ長楕円形で、鋸歯があって先はとがる。
新枝の葉腋から横向きまたは斜め上に出る短い(3〜5センチ)
総状花序に白い5弁花がつく。
雄しべが花弁より長く突き出る。
果実は直径1.5センチぐらいの尖った長楕円形の核果で、
はじめは赤みを帯びるが、翌年の5月頃黒紫色に熟す。
セイヨウバクチノキ
は低木で4月に花が咲き、
総状花序は10〜12センチと長くて直立する。
絶滅危惧種。
長楕円形の核果がつく。(2015/5/10)
葉は先の尖った長楕円形。(2015/5/10)
葉には鋸歯があり、光沢がある。(2017/6/3)
葉裏は淡緑色。(2017/6/3)
葉柄の上部の両側に、いぼのような小さな蜜腺がある。(2017/6/3)
樹皮はまだらにはがれて紅黄色になる。(博打に負けて身ぐるみはがれる。)
(2015/5/10)
高木である。
(2018/2/10)
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