アテツマンサク
阿哲満作
双子葉、離弁花、
マンサク科、
マンサク属、落葉、小高木。
用語説明
花期:春 3月〜4月
高さ:2メートル以上となる
樹皮は灰褐色で、楕円形の皮目がある。
葉は長さ6〜14センチの菱形状円形で、波状のあらい鋸歯があり、
裏面は脈が隆起し、星状毛があり、互生する。
開花は葉の展開より早く、
葉腋に1〜数個かたまって咲く。
萼片も花弁も黄色で4枚あり、花弁は細長くて反り返る。
蕾の中では花弁は巻いたリボンのようになっていて、
開花によってそれがほどけてゆく。
直径1センチあまりで卵球形の朔果がつき、黄褐色の微毛に覆われる。
熟すと縦に2裂して、長楕円形で黒く光沢のある種子が出る。
岡山県阿哲郡で発見され、
中国、四国、九州に分布する。
萼片が赤紫でなく黄色くて、
花に芳香のある点などが通常の
マンサク
と異なる。
(マンサクの花は生臭い。)
(2017/3/10)
萼も花弁も黄色い。
(2011/4/7)
刮ハは楕円形で角(つの)がある。
(2018/5/24)
葉は菱形状円形で、波状のあらい鋸歯がある。
(2018/5/24)
樹皮は灰褐色。
(2017/3/10)
株立ちしやすい。
(2018/1/7)
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