アメリカノウゼンカズラ

アメリカ凌霄花

双子葉、合弁花、 ノウゼンカズラ科、 ノウゼンカズラ属、つる性、落葉、低木。 用語説明
花期:夏 7月〜8月
茎から付着根を出して樹木などにはい上がるつる植物で、 ノウゼンカズラとよく似ている。 (ノウゼンカズラとアメリカノウゼンカズラの交雑種もある。)
奇数羽状複葉が対生し、小葉は先のとがった卵形で鋸歯がある。 秋に落葉して春に芽ぶく。
茎の先に漏斗状で5片に裂けた橙赤色の花を散形状につける。
日本ではあまり結実しない。
アメリカ原産。

識別点: ノウゼンカズラアメリカノウゼンカズラ
 ノウゼンカズラ    :花筒が短い、花茎が大きい、まばらな円錐状に咲く。
 アメリカノウゼンカズラ:花筒が細長い、花茎が小さい、散形状に咲く。

(2015/7/2)


花は枝先から散形状に咲く。蜜をよく分泌するそうである。(2015/7/2)


花冠は橙赤色で細長く、先が5裂して平開する。雄しべ4本のうち、2本が長い。 (2018/9/19)


奇数羽状複葉が対生する。(2015/7/2)


小葉は先の尖った楕円形で、粗い鋸歯がある。 (2018/9/19)


よく茂る。 (2015/7/2)


樹皮は縦に裂ける。付着根で木や塀などに張り付く。(2015/7/2)


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