ツクバネソウ

衝羽根草

単子葉、 シュロソウ科 (以前はユリ科)、 ツクバネソウ属、球根植物、多年草。 用語説明
花期:夏 6月〜8月
高さ:15〜40センチ
細い茎が直立し、 長さ4〜10センチの披針形で全縁の葉が4枚輪生し、平開する。
その上に長さ3〜10センチの花柄を直立させ、 淡緑色の小さい花を1つ咲かせる。 外花被片(萼)は披針形で4枚あって平開し、 内花被片(花弁)はない。 雄しべは4本あり、雌しべの先は4裂する。
秋に直径約1センチで偏球形の液果が茎先に1つでき、黒紫色に熟す。

細くて直立する茎の上端に、披針形の葉が4輪生する。(2015/5/6)


花は淡緑色で、赤みを帯びた花柱が4裂する。(2015/5/6)


萼が反り返って垂れ下がり、一見、花が果実のように見える。(2016/5/5)


葯は黄緑色。(2016/5/5)


茎の基部が赤みを帯びる。(2015/5/6)


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