シナカンゾウ
支那萱草
単子葉、
ユリ科、
ワスレグサ属、球根植物、夏緑、多年草。
用語説明
花期:夏 7月〜8月
高さ:約90センチ
別名:ホンカンゾウ
ノカンゾウ
の近縁種であるが、
・花の赤みが強く、花被片が7センチとやや大きい。
・花筒が短い(ノカンゾウは約4センチ)。
・葉の幅が約3センチある(ノカンゾウは約1.5センチ)。
などの違いがある。
ノカンゾウも参照されたい。
葉は剣状で長さ50〜80センチ、幅3センチあり、根生する。
花茎を直立させて、漏斗状で花冠の6裂する花を咲かせる。
花色は橙赤色〜赤色である。
一日花であるが、茎先にいくつもの蕾が用意されていて、
次々と咲く。
ほとんど結実しない。
生薬として利用される。
中国原産。
(2017/6/6)
花冠は大きくて6裂する。(2017/6/6)
(2017/6/6)
葉は剣状で根生する。(2017/6/6)
葉は幅広で、約3センチある。
(2016/4/15)
(2015/5/6)
花茎には蕾がいくつも用意されている。(2017/6/6)
花の筒部が短い。(2017/6/6)
ノカンゾウ。花の筒部が長い。(2016/8/6)
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