セイバンモロコシ

西藩蜀黍

単子葉、 イネ科、 モロコシ属、多年草。 用語説明
花期:夏〜秋 8月〜10月
高さ:0.8〜1.8メートル
長い根茎をのばして群生し、刈られてもすぐに大きくのびる。 全体として、猛々しい感じがする。
葉は長さ20〜60センチ、幅1〜2センチの線形で、 中脈は(ススキと同様に)白いが葉の縁は ススキ のようにはざらつかない。
花序は長さ20〜50センチの円錐状で、枝が輪生し、 有柄の雄性で芒のない小穂と、無柄で両性の芒のある小穂が 対になってつく。
苞穎は固く、赤褐色〜黄褐色で光沢がある。
地中海沿岸原産で、ユーラシア大陸の熱帯〜亜熱帯に生えている。



穂の出始め。(2016/10/10)


芒のある小穂とない小穂がある。(2009/9/16)


花柱はブラシ状。(2014/10/3)


(2016/10/10)


葯は褐色。(2014/10/3)


(2017/10/10)


晩秋の穂。(2016/11/20)


果実は赤褐色で艶がある。 (2016/12/2)




種子は紡錘形で黒い。(2017/12/12)


葉は線形で中脈が白いが、縁はあまりざらざらしない。(2015/10/27)


(2009/9/16)


葉耳に毛がある。 (2015/10/27)


高さ2メートルぐらいになる。 (2014/9/23)


(2014/9/22)


群生する。 (2015/10/3)


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