サジオモダカ
匙面高
単子葉、
オモダカ科、
サジオモダカ属、水生、多年草。
用語説明
花期:夏〜秋 6月〜10月
高さ:0.5〜1メートル
浅い水中に生え、多数のひげ根をもつ短い根茎がある。
根生する長さ20〜50センチの葉柄に、
長さ5〜17センチの卵状楕円形で、さじのような形の葉身がつく。
(葉柄と葉身の区別が明確。)
花径は高さ1メートルぐらいにのび、枝が輪生することを繰り返す。
枝先に直径7〜8ミリの白い小さな3弁花を1つ付ける。
花は午後開いてその日のうちに閉じる。
扁平なそう果が花床の上に輪生する。
識別点:
サジオモダカ、
ヘラオモダカ
サジオモダカ:葉がさじ形(葉柄と葉身の区切り明確)。
ヘラオモダカ:葉がへら形(葉身が葉柄に流れる)。
花径が高くのびて、枝が輪生する。(2015/7/2)
枝先に小さくて白い3弁花が咲く。(2017/6/29)
萼が3枚、雄しべが6本あり、花弁の基部が黄色。(2017/6/6)
蕾が多数用意されていて、次々と咲く。(2017/5/19)
輪生した枝がさらに小枝を輪生させることを繰り返す。(2017/7/29)
刮ハは赤ん坊が指を閉じたような形をしている。(2016/7/27)
未熟な刮ハは扁平。(2016/7/27)
(2015/7/2)
葉は長い柄があって、さじ状。(2015/5/6)
晩秋に枯れる。
(2017/10/18)
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