ノゲイヌムギ

芒犬麦

単子葉、 イネ科、 スズメノチャヒキ属、多年草。 用語説明
花期:春〜夏 4月〜7月
高さ:0.8〜1.5メートル
群生して茎は直立する。
葉は幅0.7〜1.2センチの線形で無毛であり、長さ約5ミリの半透明な葉舌がある。
小穂は長さ3〜3.5センチもあり、扁平で、6〜10個の小花を含み、 長さ5ミリほどの短い芒がある。 開花時に黄色い雄しべの葯がはみ出す。
(よく似たイヌムギ は、葯がはみ出さないで外から見えず、 芒が長さ1〜2ミリしかない点が異なる。)
小穂ははじめは白緑色であるが、しばらくすると赤褐色をおびる。
南アメリカ原産である。

(2015/4/30)


開花すると黄色い葯がはみ出す。(2015/4/30)


(2015/4/30)


小穂は熟すと紫色を帯びる。(2016/4/16)


芒は4〜5ミリと長い。(2010/4/24)


小穂は扁平。








葉は線形で、直立することが多い。 (2015/4/30)


短い葉舌がある。 (2014/4/12)


(2018/5/12)


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