マカラスムギ

真烏麦

単子葉、 イネ科、 カラスムギ属、越年性の1,2年草。 用語説明
花期:春〜夏 5月〜7月
高さ:0.4〜1.8メートル
別名:エンバク
カラスムギ とよく似ているが、全体に大きく、小穂に芒がない。
葉は長さ10〜45センチの線形。
茎先に長さ15〜30センチの円錐花序を出し、 間隔をあけて細い花序枝を輪生状に横にひろげ、 淡緑色の小穂を垂れ下げる。 小穂は長さ2〜2.5センチの紡錘形で、芒はないかごく短い。 小花は果実が熟しても落ちない。
種子は細長くて縦のくぼみがある。 蛋白質が多くて、オートミールなどとして食用にされる。
ヨーロッパ、西アジア原産で、明治初期に牧草として導入された。

(2013/5/12)


小穂は長い花序枝の先に垂れ下がり、芒はほとんどない。(2013/5/12)


(2013/5/12)


茎は根元から叢生する。(2013/5/12)


(2013/5/12)


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