キキョウラン
桔梗蘭
単子葉、
ユリ科
(最近はススキノキ科)、
キキョウラン属、球根植物、常緑、多年草。
用語説明
花期:春〜夏 5月〜7月
高さ:80〜150センチ
海岸近くの林縁などに生える。
太い根茎が地下を横にのび、根をいくつか下ろす。
葉は革質の線形で、長さ40〜50センチ、幅15〜20ミリあり、
中脈は裏に隆起する。
根生する葉は左右交互に出る。茎葉は花茎を短く抱く。
花茎は高くのび、枝数の少ない円錐花序に、
淡紫色〜青紫色の花をまばらにつける。
外花被片が3枚、内花被片が3枚あり、先は少し反り返る。
花は横向きないし下向きに咲き、花被片には不明瞭な縦筋がある。
雄しべは6本あり、葯は黄色い。
果実は直径約1センチの少しいびつな球形の液果で、青紫色である。
葉に縦縞のある斑入り品種もある。
(2017/5/19)
根生する葉は左右交互に出る。(2017/5/19)
茎先の葉も左右交互に出る。
(2019/11/29)
茎の途中から出る茎葉は茎を短く抱く。(2017/5/19)
青紫色の果実ができる。(2017/6/6)
果実はすこしいびつな球形。(2017/6/6)
未熟な果実。(2017/5/19)
(2017/6/6)
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