ケイヌビエ

毛犬稗

単子葉、 イネ科、 ヒエ属、1年草。 用語説明
花期:夏〜秋 8月〜10月
高さ:0.8〜1.2メートル
イヌビエ の変種で、 分けつして大きな株となる。茎は無毛で、赤みをおびることがある。
葉は長さ30〜50センチの線形でざらつく。
花序は長さ10〜25センチの細長い円錐形で先が垂れ下がり、長い芒を もつ小穂を密につける。 熟すと芒は褐色となり、花序全体が褐色をおびる。
イヌビエより大きく、イネより大きいものが多い。 水田のやっかいな雑草である。

(2014/9/22)


茎が叢生する。 (2013/9/14)


長い芒が褐色を帯びる。 (2013/9/14)


若い花序。


果実は広楕円形で、赤褐色を帯びた長い芒がある。 (2014/9/22)


少しくたびれた穂。(2017/6/3)


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