カイソウ
海葱
単子葉、
ユリ科または
キジカクシ科、
オーソニガラム属、多年草。
用語説明
花期:夏〜秋 8月〜9月
高さ:50〜100センチ
肉質の大きな玉葱のような鱗茎(直径15〜30センチ、重さ約2キログラム)を持つ。
葉は広披針形でやや多肉の剣状で、根生し、
秋に出て初夏に枯れる。
葉の枯れたあとに長さ0.5〜1.5メートルの花径を直立させ、
長さ約40センチの総状花序に白い花を多数(50〜100個)つける。
花被片は6枚あり、先がとがる。
花後に広披針形の葉を10枚ぐらい出す。
楕円形の液果のような果実ができ、稜がある。
鱗茎を生薬として使うが、強い毒を持つ。
地中海沿岸原産。
(2015/9/29)
白い花を総状に多数つける。(2015/9/29)
(2015/9/29)
出始めの花穂。
(2017/8/26)
果実は楕円形で稜がある。(2016/9/28)
大きな根茎がある。(2015/9/29)
葉は広披針形で、幅広でやや厚い。
(2017/6/6)
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