ハスイモ
蓮芋
単子葉、
サトイモ科、
サトイモ属、夏緑(原産地では常緑)、多年草。
用語説明
花期:夏
高さ:1〜2メートル(原産地では3メートル)
別名:リュウキュウ
サトイモ
と似ているが、根茎が小さく、葉柄が多孔質であること、
などが異なる。
根茎はあるが小さくて固く、食用にならない。
地上部は全体として淡緑色である。
葉は束生し、
葉柄(葉軸)は太い多孔質で、高さ1メートルぐらいにのびる。
葉身は盾状で少し切れ込みがあり、
最も幅広のあたりに葉柄が傘の柄のようにつく。
葉身の長さは1メートル近くになる。
表面は滑らかで水をはじく。
白い仏炎苞に覆われた白い肉穂花序をもつ花の咲くことがある。
葉柄の皮を剥いで水にさらしてあく抜きし、食用とする。
よく乾燥させると何年も保存できる。
東南アジア原産。
(2017/9/10)
太い葉柄が放射状になるように根生する。(2017/9/10)
葉の表面は水をはじく。葉裏は白緑色。
(2017/9/10)
葉は盾のように大きい。
(2019/7/28)
根茎は小さくて、食用にならない。
(2019/7/28)
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