ハラン

葉蘭

単子葉、 キジカクシ科 (以前は ユリ科)、 ハラン属、常緑、多年草。 用語説明
花期:春 3月〜5月
高さ:約70センチ
地下茎が横に這って群生する。 日蔭でも育つ。
先の尖った楕円形で幅広の葉を地中から密に束生する。 葉柄は直立し、 葉身は長さ30〜50センチで、濃緑色で艶がある。
春に地下茎から饅頭形の蕾を出し、 紫褐色で多肉質の8弁の花を地表に咲かせる。
果実は緑色の丸い液果で、地面に埋もれるようにつく。 種子は淡褐色で、トウモロコシの種に似ている。

葉は丈夫で縦筋があり、つやがある。(2015/5/25)


葉柄が群生して直立する。(2015/9/29)


斑入りの品種もある。(2017/3/30)


日がよく当たる所では葉が日焼けする。(2015/6/1)


花はビール瓶の栓のような形をしており、赤紫色。(2016/3/18)


淡緑色の球状のは生育中の果実。地下茎の形はショウガに似ている。(2017/2/28)


果実は小さなカボチャのような形で、緑色で丸い。(2016/3/18)


蕾は白い玉葱形。(2016/3/18)


蕾と花と果実が地面に接してつく。(2017/3/20)


種子はトウモロコシの種のような形。(2016/3/18)


種子は淡褐色で、表面が少し透ける。そばの棒は割り箸。(2016/3/18)


大きな株となる。 (2018/2/26)


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