ギボウシ
擬宝珠
単子葉、
キジカクシ科
(以前は ユリ科)、
ギボウシ属、球根植物、夏緑、多年草。
用語説明
花期:夏 6月〜8月
高さ:50〜100センチ
半日陰の湿地などに育つ。
幅の広い先のとがった卵形の葉が根生する。
夏に花茎を高くのばし、上半部の総状花序に淡青色の細長いラッパ形の
花をつける。花は下から順番に咲いてゆき、各花は1日でしぼむ。
稜のある筒状の朔果がつき、3裂して黒い種子が出る。
冬は地上部は枯れる。
オオバギボウシ、コバギボウシ、オトメギボウシ(別名:ヒメギボウシ)、スジギボウシ、
フイリギボウシ、トウギボウシなど、多くの変種や品種がある。
東南アジア原産。
オオバギボウシ。(2015/7/2)
オオバギボウシ。葉は先のとがった卵形で、長さ18〜30センチと大きい。(2015/5/6)
(2016/4/15)
オオバギボウシの蕾。(2015/6/13)
(2016/7/27)
オオバギボウシの花。
雄しべは6本ある。花柱は長くて先が曲がる。(2010/6/25)
オオバギボウシ。花が下から咲くにつれて花茎が上へのびる。
(2018/6/19)
オオバギボウシ。落葉樹林などに生える。
(2018/6/19)
オオバギボウシの刮ハ。
オオバギボウシの種子は黒褐色で、片側に長い翼がある。(2015/10/27)
コバギボウシ。葉は長さ5〜16センチと、小さい。
コバギボウシの花。(2017/6/29)
コバギボウシの刮ハ。(2016/10/2)
コバギボウシの熟した刮ハ。(2015/10/28)
コバギボウシの種子は黒くて長い翼がある。(2016/10/2)
コバギボウシの種子。
(2021/10/24)
オトメギボウシ。葉が長さ約10センチの最小のギボウシ。(2015/10/8)
オトメギボウシ(ヒメギボウシ)(2017/4/25)
オトメギボウシ。(2015/6/1)
オトメギボウシの刮ハ。(2015/10/8)
オトメギボウシの熟した刮ハ。
(2022/10/29)
オトメギボウシ。種子は黒くて翼がある。
(2022/10/29)
スジギボウシ。葉に筋がある。葉は長さ20センチ以下。
スジギボウシの苗。
スジギボウシの花。
フイリギボウシの花。葉が斑入りとなっている。
サガエギボウシ:黄色を帯びた斑入りのオオバギボウシ。(山形県寒河江市で発見された)
(2018/6/19)
トウギボウシ。葉が粉白色を帯びる。
トウギボウシ。
(2019/10/20)
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