アゼガヤ
畔茅
単子葉、
イネ科、
アゼガヤ属、1年草。
用語説明
花期:夏〜秋 8月〜10月
高さ:30〜70センチ
湿った所によく生える。
茎は根元で分枝して少し這って、根を下ろしてから斜上する。
葉は長さ7〜15センチ、幅3〜8ミリの線形で互生し、無毛で薄く、
緑白色を帯びる。
茎先に長さ15〜40センチの花序を直立させ、
細い花序枝をまばらに斜め上または横向きに出す。
全体としてはまばらな円錐状となる。
花序枝には赤紫色の小穂が下側にほぼ2列に並ぶ。
小穂は長さ2.5〜3ミリで、5〜7個の小花があり、
芒はない。
トダシバ
に似ているが、トダシバの小穂は下側だけでなく、
上側にもつく。
果実は長さ1〜1.5ミリの楕円形である。
(2008/10/23)
細い花序枝をまばらに斜め上または横向きに出す。
(2008/9/20)
葯は黒紫色。
(2012/9/16)
花序枝には楕円形の小穂が下側にほぼ2列に並ぶ。
(2008/10/23)
果実は熟すと赤褐色になる。
(2015/10/27)
花序枝がまばらに開出する。
(2008/10/23)
葉は線形で、直立する。
(2012/9/16)
茎も直立する。
(2012/9/16)
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