ザクロソウ

石榴草

双子葉、離弁花、 ザクロソウ科 (あるいは ツルナ科)、 ザクロソウ属、1年草。 用語説明
花期:夏〜秋 7月〜10月
高さ:10〜25センチ
茎は細くて稜があり、斜上して2分岐することを繰り返す。
葉は長さ1〜3センチの披針形〜線状被針形で、つやがあり、 ザクロの葉に似ている。 下部では2〜3枚ずつ偽輪生 (間隔のつまった対生あるいは分枝を伴う対生)する。 上部には互生する葉もある。
花は直径約3ミリで、葉腋から出る花柄にまばらな集散状につき、 花弁はなく、白緑色の萼片が5枚ある。
球形の朔果がつき、種子は偏球形である。
以前はツルナ科に含められていたが、現在は ザクロソウ科に含められている。



花は小さく、花弁はなくて萼片が5枚ある。(2011/8/6)


(2014/7/12)


葉は輪生しているように見える。果実は淡褐色で丸く、割れはじめているものもある。(2008/9/28)




ひび割れた刮ハ。小さくて直径2ミリぐらい。 (2018/9/18)


種子は赤褐色の偏球形で艶がある。 (2018/9/18)


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